nice rice(ナイスライス)重慶初出店は、
The MIXC二期の中核エリアに位置します。
ブランド創立から5年を迎える節目に、
nice rice は say architects 建築事務所と再び協働し、
「一粒の米を蒔く」というデザインコンセプトのもと、
山城・霧都である重慶に、
「一杯のナイスライスが、日常に欠かせない名脇役となる」
という願いの種を蒔きました。
店舗外観は、
360 度ガラスの展示面を持つ独立した建築ボリューム。
そこへ、天から舞い降りるような巨大な一粒の米が覆いかぶさり、
建築を包み込むと同時に、
広場の視覚的な中心として存在感を放ちます。
この大きな「米粒」は、
従来の雑然とした屋上設備を隠しながら、
都市景観の一部としても機能しています。
室内では、
その米粒を起点に、
各機能ゾーンが放射状に展開。
カフェエリアでは、
「米粒」の下に木製の円卓を配置し、
木の質感がもたらす生命感と、
温かみのあるナチュラルトーンが、
空間の硬質さをやわらかく包み込みます。
円形のテーブルを囲んで腰を下ろすことで、
自然と距離が縮まり、
人と人との関係にも包容性が生まれます。
一日三食、食事には常に米がある。
米は東洋における根源的な糧であり、
それは、
素敵な服が数多くあっても、
日常に欠かせない一着の「ナイスライス」があることと重なります。
こうして生まれた
「一粒の米を蒔く」という想像は、
この場所に蒔かれた小さな種が、
やがて重慶という都市の風景の中で育ち、
記憶に残る象徴となることへの願いでもあります。
一粒の米を蒔く
所在地
中国・重慶市 九龍坡区
重慶万象城 二期 L2階 NL251号