一粒の「ナイスライス」は、
江南の稲田に芽吹き、
やがて各地へと広がっていきました。
このたび、
新たなコンセプトストアは
江南の地・無錫へと回帰します。
nice rice(ナイスライス)は、
「江南から、いいごはん」をインスピレーションの核とし、
江南の稲田が描く輪郭を抽出・変換し、
空間へと写し取りました。
自然を室内へ招き入れ、
江南の趣を宿しながらも、
軽やかな遊び心を感じさせる
ショッピング空間を創り出しています。
エントランスには、
リネン織のスクリーンを設え、
その向こうに、
店内の佇まいがほのかに覗きます。
回廊状のレイアウトには、
左右に入口を設け、
奥行きのある動線を形成しました。
室内に足を踏み入れると、
床一面に敷かれた
墨色を帯びた金レンガが、
同心円状に外へと広がり、
連なる江南の稲田風景を思わせます。
黒いフレームと白壁は、
まるで一幅の巻物。
そこに並ぶ什器とプロダクトが、
絵の中の風景として静かに息づきます。
歩を進めるごとに景色が移ろい、
より没入感のある買い物体験をもたらします。
原木で仕立てた什器は、
ブランドの基調となる温もりを保ちつつ、
黒と白の配色が加わることで、
より雅やかで抑制の効いた美しさを演出。
nice rice は、
江南水郷に流れるリズムと、
好飯ならではの若やかなデザイン言語を融合させ、
円環する動線によって、
歩いて体験する一幅の水墨画を描き出しました。